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MAGAZINE
2024年1月29日

ヨーロッパと日本では結婚指輪を選ぶ価値観、意味が違う!その理由と背景とは?


皆様、結婚指輪にはどのようなイメージを持っていますか。

「愛の証」「結婚の決心」「夫婦の絆」・・・など、様々な印象を持っているかもしれません。

共通するのは、「永遠」ではないでしょうか。
結婚指輪は、永遠の愛や絆を誓い、薬指に着け続けるものです。

しかし、世界的にみると「日本人は結婚指輪の意味を理解しきれていないのでは?」と言われることもあるそうです。

今回は、ヨーロッパにおける結婚指輪の意味について紹介します。

ヨーロッパ(ドイツ)における結婚指輪の理解

ヨーロッパ(ドイツ)における結婚指輪の理解

ヨーロッパでは、「結婚指輪=永く着け続ける」という価値観が確立されています。

ヨーロッパの人々が結婚指輪に求めるのは「飽きのこないシンプルなデザイン」と「永く着け続けることのできる着け心地と耐久性」。

ヨーロッパの人々にとって「永く着け続ける結婚指輪」は、夫婦の絆を一生涯結ぶという意味を持ちます。

つまり、結婚指輪は夫婦の永遠の愛を誓うために、とても大切なものであることが、しっかりと理解されているわけです。

そのため、多少金額が高くとも、ヨーロッパの人々は、丈夫で耐久性のある結婚指輪を選びます。

結婚指輪は、ファッションリングとは違うもの

結婚指輪は、ファッションリングとは違うもの

ヨーロッパの人々は「結婚指輪はファッションリングとは違うもの」と理解しています。

その通り、「ファッションリング」と「結婚指輪」は歴史や意味が全く違うもの。

ファッションリングは、気分転換やお洒落で身に着けるリングのことで、安価なものから高価なものまで、価格帯は幅広く様々あります。

その時々の流行を反映したデザインも多く揃っていることでしょう。

しかし、残念ながら日本では、結婚指輪とファッションリングを混同してしまっている人も少なからずいます。

日本で、結婚指輪が一般的になってきたのは、わずか70年ほど前のことです。

第二次世界大戦が終わりを告げ、日本の経済成長が急速に進む中、様々な欧米文化が入ってきました。そのひとつが、結婚指輪の文化。

ただし、結婚指輪の“大切な意味”が正確には伝わらなかったようです。

結婚指輪の本来の意味。それは、「絆の象徴」です。

結婚指輪の本来の意味。

日本では、夫婦の絆の象徴として「結婚指輪」が広まりきらず、ファッションリングとの違いがきちんと理解されてないこともあります。

その結果、あたかもファッションジュエリーを選ぶような感覚で「結婚指輪」を選んでしまっている方も見受けられます。

もし、ヨーロッパのように結婚指輪を「絆の象徴」「一生涯身につけるためのリング」と正確に認識していれば、おそらく日本の結婚指輪に対する考え方も大きく違っていくことでしょう。

結婚指輪の本質に立ち返ると「鍛造結婚指輪」が輝いている

結婚指輪の本質に立ち返ると「鍛造結婚指輪」が輝いている

皆様に、結婚指輪の本質に立ち返っていただきたいので、何度でもお伝えします。結婚指輪は、「絆の象徴」であり「一生涯身につけるためのリング」です。

そのため、ファッションリングのようにデザインやブランドだけではなく、着け心地や耐久性も大切にしてください。

さて、着け心地や耐久性を重視するヨーロッパの人々はどのような結婚指輪を選んでいるのでしょうか。

その回答は「鍛造結婚指輪(たんぞうけっこんゆびわ)」にあります。

結婚指輪の製造方法は、大きく分けて鍛造製法と鋳造製法(ちゅうぞうせいほう)の2つがあります。

鍛造製法には「冷間」「温間」「熱間」といった3つの製法があり、どれも型を使わず指輪のベースとなる金属の塊から加工していくのが一般的です。

対して、鋳造製法は、ワックスと呼ばれるロウを削って指輪の原型を作る製造方法。原型の周りに石膏系埋没材を流し込み、型をとります。

固まった石膏系埋没材に熱を加えて、中のワックスを溶かし、焼成すると鋳型が出来上がります。そこにプラチナやゴールドなどの金属を溶かして流し込み鋳型を壊し、ヤスリ等で磨いて綺麗に仕上げていきます。

鍛造製法と鋳造製法の2つがあるなか、ヨーロッパの人々は、なぜ「鍛造結婚指輪」を選ぶのでしょうか。

その理由は、着け心地がよくて変形しにくい耐久性があり、丈夫なのが「鍛造結婚指輪」だからです。

結婚指輪は、「絆の象徴」であり「一生涯身につけるためのリング」と正確に認識しているヨーロッパの人々は「鍛造結婚指輪」を選んでいます。

ぜひ、皆様も、ヨーロッパの結婚指輪に対する価値観を取り入れてみませんか。

ヨーロッパ(ドイツ)の鍛造結婚指輪を選ぶなら、クリスチャンバウアー

ヨーロッパ(ドイツ)の鍛造結婚指輪を選ぶなら、クリスチャンバウアー

そのような想いも伝わってきそうなので、ぜひ弊社「クリスチャンバウアー」についてご紹介させてください。

「クリスチャンバウアー」は、ドイツのヴェルツハイムにてシルバージュエリーからスタートしたブランド。確かな技術と想いを持ち続け、創業140年の歴史を誇ります。

結婚指輪、本来の意味は、「夫婦で一生涯身に着けていく愛の誓い」

その価値観のもと、結婚指輪を選ぶ必要性や永く身に付けるための大切なポイントをお伝えします。「本当の結婚指輪選び」が定着するように、これからも皆様をサポートしてまいります。