結婚指輪の傷や汚れはどうする?クリーニングや磨きなどのお手入れ方法
結婚指輪は永遠の愛や絆を誓うもの。 肌身離さず、薬指に着け続けている方もいるでしょう。
ただし、いつも身に着けていると、家事や生活をするなかで汚れが付いたりくすんでしまう場合も。
特に、化粧品や日焼け止め、ハンドクリームなどが付着して、そのまま放置しておくと結婚指輪自体や装飾として付いている宝石がくすんでしまい、本来の輝きが失われてしまいます。
しかし、ちょっとしたお手入れやクリーニングで結婚指輪の美しさを取り戻すこともできますよ。
今回は、結婚指輪のクリーニングや磨きなどのお手入れ方法について解説します。
結婚指輪の汚れや曇りは「から拭き」でお手入れしよう
結婚指輪の日々のお手入れは、基本的に「から拭き」で大丈夫です。
乾いた柔らかい布や眼鏡拭き、研磨剤が含まれていないジュエリー用のフロスなどで、丁寧に「から拭き」してあげましょう。
「から拭き」の前にさっと、水洗いしてもよいですね。それだけで、皮脂やホコリなどの簡単な汚れは取れるはずです。研磨剤を含んでいるクロスもありますが、結婚指輪を傷つけてしまう恐れもあるため、避けたほうがよいでしょう。
結婚指輪は直接肌に触れるものです。汚れていると肌荒れにつながってしまうこともあります。こまめに汚れや曇りを取り除き、綺麗な結婚指輪を保ってくださいね。
汚れや曇りが取れないなら簡単クリーニングをしよう!ただし、素材は確認して
結婚指輪を「から拭き」しても、汚れや曇りが取れないなら、水に浸け置きしてもよい素材で
つくられている結婚指輪であるか確認したうえで、自宅でできる簡単クリーニングをしてみるとよいでしょう。この簡単クリーニングは、5~10分でできます。
用意するものは、お手入れしたい結婚指輪と家庭用洗剤(食器洗い用洗剤)、40度程度のぬるま湯、流水、毛先のやわかいブラシ、水分をふき取るための布(乾いた柔らかい布や眼鏡拭きなど)だけです。
① 40度程度のぬるま湯を入れた器に家庭用洗剤を2滴程度入れて軽くかき混ぜる
② 結婚指輪を入れて2~3分置く
③ 毛先のやわらかいブラシ等でかるくブラッシング
④ 流水できれいに洗い流す
⑤ 結婚指輪を取り出して布でやさしく水分をふき取る
これだけで、結婚指輪に付いた汚れや曇りを取り除くことができます。
ダイヤモンドが付いた結婚指輪の場合も、上記の簡単クリーニングをしてみると綺麗になり、きらきらと輝きが戻るでしょう。
もし、頑固な汚れがダイヤモンドに付着している場合は、上記の通りにつくった家庭用洗剤入りのぬるま湯に6~8時間ほど浸け置きしておくのがおすすめです。
寝る前に浸け置きしておき、起きてから汚れが落ちているか確認するとよいでしょう。
また、シルバーアクセサリーの場合、酸化して変色する恐れがあるので、気を付ける必要があります。
つまり、汚れや曇りをから拭きで落とせないなら、結婚指輪専門店にクリーニングをお願いするのが安心です。定期的に結婚指輪のクリーニングをすることで輝きを失いません。
クリスチャンバウアーなら「生涯保証」で無料クリーニング
結婚指輪専門店によっては、クリーニング料金がかかることがあります。
しかし、当店クリスチャンバウアーなら、オーナーのお客様には無料クリーニングを実施しており、生涯お着け続けていただく結婚指輪をいつまでも美しく保つことが可能です。
さらに、結婚指輪の表面に付いた傷やダイヤ揺れ、歪みなども、クリスチャンバウアー認定の職人が国内でメンテナンスします。
ただし、傷については、一般的な考え方とクリスチャンバウアーの考え方が異なるため、 お話させていただきますね。
一般的には、結婚指輪の表面に付いた傷を磨いて光沢感を出し、新品に戻ったようにみせます。これは「新品仕上げ」とも呼ばれます。
しかし、クリスチャンバウアーでは、結婚指輪のエッジ(角)を重要視しているため、磨き直しはあまりおすすめしておりません。
磨きすぎるとエッジが無くなってしまうため、 避けております。以前、ほかの結婚指輪修理屋で磨き直しをされたものを見たことがあるのですが、傷はなくなり綺麗になった反面、エッジも無く丸くなってしまい、残念な仕上がりになっていました。
とはいえ、磨き直しをご希望される方には、ご購入店舗もしくはクリスチャンバウアー取扱店に結婚指輪をお持ちいただくことで、クリスチャンバウアー認定の職人がメンテナンスをさせていただきます。
結婚指輪だからこそ、リングについた深い傷も浅い傷もおふたりが過ごした証として、そのまま着け続けている方も多くいらっしゃいますので、じっくりご相談くださいませ。
クリスチャンバウアーには、「廃番」というものがございません。おふたりのリングのデータは永久に保存され、たとえ紛失しても必ず同じリングをおつくりできます。
どんな些細な事でも構いません。 サービスに関するご質問・ご相談からでも”誠心誠意”お応えします。