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クリスチャンバウアーの歴史
1880年
創業者 クリスチャンバウアーにより
ドイツ：ヴェルツハイムにてシルバージュエリーからスタート。
20世紀初期
まだ国として貧しくシルバーやゴールドが入手困難な時代。戦火に離されたパートナー二人を繋ぐ唯一の絆として、鉄のリングを創り続けた。
20世紀中期
金で指輪を製造し始める。数年後にはバネの製造がスタート。航空機等の部品も製造し、ジュエリー以外の部門も誕生する。
鍛造製法の強み
クラフトマンシップ
クリスチャンバウアーでは、指輪の製造のみならず工業部門も展開しており、自動車部品や、ジャンボジェット機、スペースシャトル等の航空部品の精密機器に使われる部品を製造しています。この最先端技術は指輪造りにも応用されており、業界内でもトップのクオリティを提供しています。
お客様が生涯かけてお着け頂くための耐久性・つけ心地を実現するため、独自の鍛造製法にこだわり続けています。
合金は最も重要な工程のひとつです。
クリスチャンバウアーでは合金専用の機材を揃えて、最も理想的な環境で自社で素材作りをしています。
また、独自に合金した素材に強度と弾力を加えるため、素材の塊から指輪の原型へ複数の鍛造工程（圧延・圧縮）を踏みベースを作ります。
高密度で傷つきにくく変形しにくい指輪を作るため、一定方向からだけでなく全方向から圧延圧縮を行います。
デザインごとに余分な素材のみ削り出していきます。
鍛造製法で作られた強度の高い素材は特別な工具とマイスターの手によって、回転させながら切削することで、綺麗な直線や円が生みだされます。そして、つなぎ目がないリングに仕上がります。
精密かつ正確なダイヤセッティングは、指輪そのものの価値を高めます。そのためクリスチャンバウアーでは専門知識と豊富な経験をもつセッティング専門のマイスターによって全て手作業で行われます。
マイクロスコープを使用し、ダイヤ本来の輝きと美しいフォルムを最大限に活かしセッティングします。ブリリアントカットをはじめプリンセスカット、バゲットカットのセッティングを見れば、クオリティの高さを感じて頂けます。
環境への取り組み
次世代へつなぐ「サスティナビリティ」
クリスチャンバウアーは次世代のために、イノベーション、ノウハウ、インスピレーションを守り続けてきました。私たちが次世代へひきつがなければならないこと。
それは全ての事に愛情を持って接し、自然環境へ配慮し、フェアな関係を築くという意識です。
指輪を製作するすべての工程に高いエコロジーへの意識が反映されています。自然環境への責任ある取り組み、そして全ての従業員に対するポジティブで敬意に満ちた行動が、何よりも尊重される価値と考えます。
クリスチャンバウアー本社は製作の全てを行う工場を兼ね備えた建物となっています。
CO2排出量を大幅に削減するシステムなど、自然環境へ最大限配慮されたシステム導入を実現し、工場内に設置された独自の浄水システムでは水資源の節約と浄化が可能となっています。自然環境への配慮、指輪製作の効率化、そして効率よく作業するための環境、これらを結実させた社屋で全ての工程が行われています。
クリスチャンバウアーの指輪は全ての素材が高品質であることはもちろん、それらの素材が地球や環境に配慮されていることを認証されたもののみを使用しています。
ダイヤモンドは紛争地域に関わりのないもの、地金は新しく採掘したものではなく、既に地上に存在しているものを再生し使用しています。
私たちの理念、モラルを理解し、共有することのできる企業とのみパートナーシップを結び、社会的責任を重んじ、正当で公平な社会であり続けることを尊重しています。
仕事はその人自身の生活、あるいは人生にとって基盤となる重要な部分です。
クリスチャンバウアーではコミュニケーションを大切にし、労働環境はもちろん、共に働く社員たちの「仕事」としても魅力的であるように努めています。
そして、これからのドイツのもの作り精神と技術を支えることとなる若い職人たちの実践の場とマイスターに指導を受けることができる環境を提供しています。
世界トップクラスの技術、積み重ねられた豊富な経験に基づく企業経営そして上質なホスピタリティとサポート、これらが調和することで大きなやりがいと喜びを見出し仕事に対して高いモチベーションを維持することができるのです。
